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 イタリア銘醸カンティーナのご案内 ベルターニ~ヴェネト州~





◆ベルターニのワインはこちら◆



イタリア国旗BERTANI

ベルターニ

【カンティーナについて】

ベルターニ社

 

ピエモンテ州と並ぶ北イタリアのワイン銘醸地ヴェネト州。

 

その中心ともいえるヴェローナの地で高品質ワインを作り続けるベルターニ社は1857年、のちにその功績によってカヴァリエーレ(ナイト)の称号を与えられるベルターニ兄弟によってヴェローナ初のカンティーナとして設立されました。 

 

ベルターニ兄弟は当時すでにイタリア国内だけでなく、世界で認められるワインを目指した先駆的な人物としても知られ、その意思は創立者の願いどおり今も脈々と受け継がれています。

 

現在では、ヴェネト州を代表する作り手の一つとして高い評価を得ていることは言うまでもありません。

 

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【2010年10月20日 ベルターニ社 ジャンマッテオ・バルディさん来店】

ジャンマッテオ・バルディさん

 

同社輸出部長であるジャンマッテオさんをお招きしてティスティングセミナーを開催しました。

 

前半のセミナーでは1時間あまり。

ベルターニ社の150年にも及ぶ歴史はもちろん、「ソアヴェ・クリュ制度」に基づく白ワインや「リパッソ」「アマローネ」を含むワインをジャンマッテオさんの解説でティスティング!

 

12ページにも及ぶ資料を基に、参加者の皆さんと混じって、私〈Francesco〉も勉強させて頂きました。

 

このセミナーでジャンマッテオさんが特に強調されたことは

 

1)自社畑産ワインにこだわった葡萄栽培とワイン作り=マルチ・スペシャリスト

 

今、ヴェネト州では

 

※小さくても秀逸な自社畑でワインを造るカンティーナと、

※自社畑を持たない大規模ワインメーカー が存在しますが

 

ベルターニ社は唯一の大規模カンティーナながら全て自社畑でワイン作りを行うマルチ・スペシャリストという存在です。

 

これにより、類まれな土地の個性がワインに発揮されています。

 

2)アマローネ用葡萄の陰干し期間へのこだわり

陰干し中のアマローネ用葡萄

 

干し期間は最低120日。

この間、葡萄の状態を毎日チェックし、不良なものは取り除く地道な作業を繰り返します。   

 

これにより、葡萄からは30~35%もの水分が蒸発し、糖度が凝縮され、複雑な風味が醸し出されます。

 

これらをふまえ、6年以上熟成させる「クラシック・タイプ」、

手頃な価格で楽しめるよう工夫された2年以上熟成させる「新しいタイプ」の醸造を行う。

 

その様なお話を聞きながら行なったティスティングで感じたことは、当然かもしれませんが「価格をはるかに上回るワインの品質」に感心しきり。

 

たとえば、我々が単に「ソアヴェ」と言っているヴェネトを代表する白ワインにも細かく区画分けがされている点があり、単に「アマローネ」とひと言で片付けてしまっている赤ワインにも、醸造所毎に相当違ったポリシーで醸されている等の点を興味深くお聞かせいただきました。

(ここでティスティングしたワインコメントは、各ページにしっかりと記しましたので是非ご確認下さい。)

 

後半の約1時間は、ジャンマッテオさんを囲んでのフリーティスティング(8種)でしたが、そこでの

 

超目玉ワインは

 

★☆★ 1967年産 アマローネ・クラシコ ★☆★

ティスティングした1967年産アマローネ・クラシコ

 

ジャンマッテオさんからも 『よーく持ってたなぁ~』 と感心されてしまいました。

 

お聞きしたところによると、カンティーナには1928年産のアマローネが現存しているとのこと!

さすが歴史あるカンティーナは違いますね。

 

フリーティスティング中は、ずーーっとカウンター内にいてお客様の質問等に熱心に応えてくれたジャンマッテオさん。

 

彼とのお付き合いが長くなりそうです。

皆さんも是非、この歴史あるヴェローナワインをお楽しみ下さい!

 

◆写真で見るアマローネ製法 ⇒ こちらから

 

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【2017年11月10日 ベルターニ社 ジョルダーノ・フォルメンティさん来店】

 ジョルダーノさん

ベルターニ社のエノロゴ(醸造家)であるジョルダーノさんは1979年、ヴァルパンテーナ生まれの生粋のヴェネト人。

 

祖父、父ともに葡萄栽培家であったのがきっかけで、特にヴァルポリチェッラに熱い情熱を抱くようになったそうです。

 

大学卒業後はヴェローナの主要なワイン栽培地域でキャリアをスタート。

 

10年以上の経験を経てヴァルパンテーナに戻り、現在はエノロゴとしてベルターニ・ワインの伝統とアイデンティティを磨く事に注力しています。

 

お越し頂いた当日もエノロゴらしく、「メトード・ノヴァレ」の図解入り説明やリパッソワインのリニューアル等について熱く語って頂きました。

 

北イタリア人らしい生真面目さとユーモアさの両面を持つナイスガイなジョルダーノさん。

 

ベルターニワインの今後益々の発展が楽しみです。

(メトード・ノヴァレやリパッソワインのリニューアルについては、ホームページの商品ページで解説していますので、是非そちらも合わせてチェックをお願いします。)

 

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【クラシコ地域とヴァルパンテナ地域の違い】

クラシコ地域とヴァルパンテナ地域

 

クラシコ地域は、大きく5つのエリア分けられ、土壌や気候がエリアによって異なります。

 

1)サンアンブルージョとバローナを結ぶ台地

 ⇒ 刺激的でアルコールの高い、香り豊かなワイン

2)標高の低いエリア

 ⇒ フルボディで骨格のある余韻の長いワイン

3)標高の高いエリア

 ⇒ 香り豊かで刺激があり、余韻の長いワイン

4)メラーノやネグラール渓谷の一部

 ⇒ 特に暑く乾燥した年に価値の高いワインが産まれる

5)その他の丘陵地帯

 ⇒ 刺激的でふくよかなフルボディのワインが産まれる

 

このため、作られるワインの特徴やポテンシャルも様々であり、葡萄栽培や醸造方法を変えることで更にバラエティに富んだワイン作りが可能な地域です。

 

一方、ヴァルパンテナ地域は比較的小さな渓谷(幅3Km 長さ12Km)にあります。

昼夜の寒暖差が大きいこの地域は、日当たりやミクロクリマ(微気候)によってチェリーやドライフルーツ、スパイスの香りがはっきり感じられるワインが産まれます。

 

 

【余談】

バルドリーノの町並み 〈Francesco〉撮影

 

ローマやフィレンツェ、シエナ、ミラノ・・・大好きな町はいっぱいありますが、私〈Francesco〉が一番好きな町は、実はこのヴェローナなんです。

 

ご近所のヴェネツィアの様な派手さ?はありませんが、歴史の中にも新しい活気があり、仕事をする人や旅行する人を元気付けます。

 

また、ヴェローナからバスで1時間ほど西に行った「バルドリーノ」の町もおすすめ。

 

特に観光スポット的なものはありませんが、ガルダ湖を目前にして、静かでゆったりとした時が過ごせる町です。機会があればぜひ行かれては。。。!

 

                                         〈Francesco〉