ワイン・グローリアス

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【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

ピエモンテ州（Piemonte）。

代表するワインは、もちろん銘酒「バローロ」。

そのバローロの生産量の約15％を作っているワイナリーが「フォンタナフレッダ社」です。

フォンタナフレッダ社の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。

また、単一葡萄ネッビオーロ種で作られるバローロは、よくブルゴーニュワイン（ピノ・ノワール種）と比較されます。

では、、白ワインは比較されないのか・・・というと、、、

これがあるんです！

それがこちらのワインです。 

◇2022　アンペリオ/ランゲ・シャルドネ
*Ampelio
  Langhe-Chardonnay*

ブルゴーニュを代表する白ワイン「モンラッシェ」や「シャブリ」と同じシャルドネ種を使い、バリック（小樽＝225L）で熟成した、、、

現代風のモダンなタイプの白ワインです。

言い換えれば、ピエモンテ州で醸された本格樽熟成白ワイン！

その奥深い味わいとは・・・

【備考】
「アンペリオ」というネーミングは「ブドウ科」を意味する“アンベリダーチェ”からイメージしたファンタジーネームだそうです。

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グラスに注いだ色合いは、少し黄色を帯びた麦わら色。

透明度も問題ありません。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

バリック樽で熟成させたワインらしい「バニラ香」を想像しますが、実際は葡萄の持つ香りが優先します。

時折見かける『くどいなぁ。。。』と思ってしまう過度の樽の香り（バニラ香）は無く、実に上品に仕上げられています。

上品に思う理由は、、、

飲んでいるうちバニラ香だけでなく、シャルドネ種の持つ黄色い果実をイメージさせるフルーティーさが顔を出すからです。

しかも、、、

滑らかでふくよかなコクもあります。

コクだけじゃなく、このワインには香り・酸・余韻・・・と全てがバランスよく、そしてお行儀よく整列しています。

個人的な感想ですが、同じシャルドネ種を使う「シャブリ」でも、グラン・クリュとプルミエ・クリュの中間に位置するくらいの品質があると思います。
（価格は全く違いますが。。。）

私〈Francesco〉 おすすめシャルドネです！

ぜひお試しください！！

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よく「白ワインには魚介類の料理が合う」っていわれますが、

このアンペリオならお肉の料理・・・
特に豚肉や鶏肉を使う料理にもよくマッチします。

土地の特性、そして葡萄の性格を見抜いたカンティーナだけが出しえる風味をしっかり感じていただけます。

シャルドネ種で、しかもこの価格なので、、、
イタリア白ワインの“大穴”といっていいかもしれませんね！

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【アンペリオのコルク栓について】

アンペリオには　「約5センチの長形コルク栓」　が使われています。

このため抜栓の際は、スクリュー部分をしっかり差し込んでから抜くようにしてください。
（中途半端に差し込むだけだと、コルク栓が折れる場合がございます。）

どうぞよろしくお願いいたします！

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【産地】イタリア　ピエモンテ州
【生産者】フォンタナフレッダ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】シャルドネ100%
【容量】750ml
【アルコール度】13.5%
【料理との相性】豚肉や鶏肉を使った料理、パスタ料理、香草類を使った料理　etc.

【カンティーナの詳細はこちら】　　⇒　再構築中

 ★bianco