ワイン・グローリアス

 

 

【ユーロリーフ認証ワイン】

カンティーナ秘蔵　極甘口ワイン「ヴィン・サント」

年産わずか800本「幻のヴィン・サント」限定販売！

 

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 

「陰干し」した葡萄から作られるイタリアワイン。

 

ヴェネト州のアマローネ、、ロンバルディア州のスフォルツァート・・・など、

 

イタリア各地では様々に葡萄を陰干ししてワインが作られます。

 

でも、あまり知られていないのがトスカーナ州の「ヴィン･サント」です。

 

その極上の甘さで密かな人気を持つワインなんです。

 

◆2006　ヴィン・サント　オッキオ・ディ・ペルニーチェ

　　　　　*Vin-Santo Occhio di Perniche*

 

作り手は1990年初頭、イタリア　トスカーナ州ピサ地域に設立されたカンティーナ「サンジェルヴァジオ」。

 

設立当初から有機栽培葡萄にこだわりを持ったワイン作りを行い、イタリアの自然派カンティーナでは先駆けとして知られます。

 

ちなみに、このオッキオ・ディ・ペルニーチェは、この2006年産が初リリース！

 

生産量は、約800本。。。

 

「幻のヴィン・サント」と言っても過言ではありません。

 

【ミニ知識：ヴィン・サントとは】

干し葡萄から作るアパッシメントと呼ばれるワインのひとつで、

収穫した葡萄を陰干しし、半レーズン状になったものを醸造。少なくとも３年は木樽で熟成させたものを指します。

当然アルコール度、そして糖度も高くなり、とろ～りとした甘みが口いっぱいに広がります。

 

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さて、このオッキオ・ディ・ペルニーチェのヴィンテージは2006年！

 

グラスに注いだワインは、ワイン名の由来にもなった赤みを帯びた濃い琥珀色。

 

【補足：ワイン名の由来】

オッキオ（Occhio）は眼、ペルニーチェは（Pernice）は山鶉（やまうずら）の意。

液体の色が、山鶉の瞳の色に似ていることから名付けられたそうです。

 

香りは、ドライフルーツやメイプルシロップ。

そして、黒砂糖を煮詰めたような香りの中に、木樽熟成（120ヶ月！）らしい若干のバニラの香りも感じます。

 

味わいは、まさに極甘口！

 

コクがあって濃厚、舌に吸い付くような粘りがあり、そしてとろけるような甘味が続きます。

 

またボリューム感や複雑性もあり、それだけでなく、軽い苦味と酸味もありますので、飲み飽きさせません。

 

この様な素晴らしいヴィン・サントを口にした時、貴腐ワインやドイツの極甘口ワインとは違う、エレガントなニュアンスを感じます。

 

アルコール度数も14.0％ありますので、充実した余韻をもお楽しみいただけます。

 

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この様な素晴らしい甘口ワイン（ヴィノ・ドルチェ）を作る責任者は、ルカ・トマジーニさんも全幅の信頼を置くあのルカ・ダットーマさん。

 

硬派なワインだけでなく、醸造が難しいこういう甘いタイプのワインもルカ・ダットーマさんが醸します。

 

この様なワインに対して良くいただくご質問は・・・

 

> 甘口ワイン（ヴィノ・ドルチェ）を楽しむには、どういったものと合わせれば良いの？

 

このワインの地元トスカーナ州では食後、カントゥッチと呼ばれるアーモンド入りのビスケットをヴィン・サントに浸して味わうのが通例となっています。

 

また私〈Francesco〉的には、ケーキ類やアイスクリーム類にヴィノ・ドルチェをティースプーン軽く1杯振りかけて楽しみます。

 

それだけでなく、熟成したチーズにも合いますし、フレッシュ・フルーツにこのヴィン・サントをティースプーン１杯振りかけて召し上がっても美味しいですよ！

 

もちろん、疲れを癒してくれるワインとして、少量嗜（たしな）まれるのもOKです！

 

ぜひお楽しみください。

 

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【産地】イタリア　トスカーナ州ピサ地域
【生産者】サンジェルヴァジオ
【タイプ】ワイン/極甘口

　※ルカ・トマジーニさんによると、このヴィン･サントは【赤】にも【白】にも

　　　カテゴライズされないワインだそうです。

　　　グラスに注いだ色合いから、個人個人が判断するものだそうです。

【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100%
【容量】375mlハーフサイズ
【アルコール度数】 14.0%
【料理との相性】　食後酒、デザートワインとして

【備考】ユーロリーフ認証ワイン

 

【カンティーナの詳細はこちら】　　⇒　サンジェルヴァジオ