ヴァッレ・ダオスタ州

2023 カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ〈ヴァッレ・ダオスタ/ピノ・ノワール〉【赤】

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商品詳細

フルボディでもライトボディでもない
その“ちょうどいい”を叶えるピノ・ノワール

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

イタリア北西部の小さな州
ヴァッレ・ダオスタ=Valle d’Aosta」。

ヴァッレ・ダオスタ州人口は僅か12万人、西はフランス、北はスイスに接するこの州は、

アルプス連峰の山岳地帯であるため標高が高く、しかも畑は急勾配の斜面地で機械の導入も不可能。。。

このためワイン生産量も少なく、日本でも目にすることは希で、、、

たまにあったとしても・・・けっこう割高感が。。。

でも!
全くの限定ですが、ダオスタの生産者組合が作る納得の価格&品質ワインをご紹介できることになりました!

そのひとつがこちらです。

ダオスタ ピノ・ノワール

◆2023 ヴァッレ・ダオスタ/ピノ・ノワール
 *Valle d'Aosta/Pinot-Noir*

作り手は、州都アオスタの西部アイマヴィル村に位置する、1990年設立のワイン生産者協同組合「カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ」。

この組合の大きな特長は「成果主義制度」

簡単に言えば、『クオリティの高い葡萄を栽培する会員に対しては高い報酬を支払う』というシステムで、

これは「アルト・アディジェ州のカンティーナ・ボルツァーノ」 とほぼ同じ形態をとっています。

なので!
価格に対して、それ以上の満足度の得られるワインが醸されているんです!

その味わいとは・・・

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イタリアなら「ピノ・ネロ」と名乗るところを、この地方ではフランス語圏のため「ピノ・ノワール」と表示されています。

ダオスタ ピノ・ノワールのテイスティング(クリック⇒拡大します)

なので、、さぞかしフレンチっぽいワインか・・・と思ったのですが、、、全然違う!

ワインの色合いこそ、フランス・ブルゴーニュのピノ・ノワールの様に透明感があってグラスの底が見える様相ですが、
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

ひと口含んでみると・・・

★果実味が豊富★

グラスからはチェリーや杏、バラを思わせる香りが感じられ、酸味は確かにピノ・ノワールそのものですが・・・

やや自己主張するタンニン(渋味成分)があり、ブルゴーニュ産より果実味がはっきりしています。

しかも、余韻もピノ・ノワールとしては長めのものがあり、

重すぎず軽すぎず、ちょうどいい飲みごたえをお探しの方にぴったりのピノ・ノワールなんです!

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 カーヴ・オンズ・デ・コミュヌのカンティーナ標高500メートル以上の高地で栽培されるピノ・ノワールなので、実際はもっと酸味が立つもの・・・と予想していました。

でも、ひと口ティスティングしただけで、イメージがガラリと変わりました。

ロンバルディア州で作られるピノ・ネロよりやや濃さがあり、

アルト・アディジェ州で作られるピノ・ネロより果実味と酸のコントラストがはっきりしています。

通常なら 「・・・」 となってしまう価格帯のワインが多いヴァッレ・ダオスタ州にあって、このワインはコストパフォーマンス賞をあげたいくらいです!

お召し上がり時は、お好みによって若干冷やしていただいてもOK!

ぜひ小さな州の偉大なワインをお試し下さい。 

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鰻の蒲焼きどちらかというと、エレガント系のピノ・ネロですので、「ガッツリ肉料理」というよりは、

ローストビーフ、あるいは鶏肉や豚肉を使った料理と、

和食系なら肉じゃがや魚の照り焼き・・・なんて合うでしょうね。

また、私〈Francesco〉的には 「ウナギの蒲焼」 なんておすすめなので、是非合わせてみてくださいね!

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【産地】イタリア ヴァッレ・ダオスタ州
【生産者】カーヴ・デ・オンズ・コミュヌ
【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ
【葡萄品種】ピノ・ノワール100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.0%
【料理との相性】各種お肉を使う料理(特に鶏の照り焼き) トマトソースのパスタ料理etc.

【ヴァッレ・ダオスタのワイン】 ⇒ こちらから


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