CAMPAIGN
軽く冷やすと美味い赤ワイン
プレミアム品質のソアヴァ~サン・アントニオ~
破格の美味しさが楽しめるトスカーナ赤ワイン
特別な蔵出しバローロ&バルバレスコ
コスパ抜群のピエモンテ白ワイン
熟成の極みを追求するフランチャコルタ
香り芳醇!ベルタ蒸留所が醸すグラッパ
あの「BVRGARI」創業家の4代目が醸すトスカーナワイン
親子で紡ぐこだわりのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
シチリア島からカジュアル派ワイン新着!
お手軽でハイグレード「ラ・カッライア」のワイン
芳醇で濃厚!フルボディファン必飲【赤】
イタリア産カベルネ・ソーヴィニヨン&カベルネ・フラン100%
イタリア産メルロ100%ワイン
イタリア産ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100%ワイン
イタリア産シラー100%ワイン
イタリア産シャルドネ100%ワイン
イタリア産リースリング100%ワイン
イタリア産ピノ・グリージョ(ピノ・グリ)100%ワイン
イタリア産ゲヴュルツトラミネール100%ワイン
オーガニック・自然派ワイン
おうちで楽しむ本場イタリアワインセット
CATEGORY
商品詳細
ピエモンテ州を代表するワイン「バローロ」
伝統製法がピカリと光るクリュ・バローロです!
【ソムリエ〈Francesco〉コメント】
バローロ Barolo。
ピエモンテ州が、いや、イタリアが誇る銘酒としてその名を世界に知られています。
でも、ひと口に「バローロ」と言っても、醸造法によって様々な個性を持ち、価格も様々。。。
となると、簡単にその個性を見抜くのは無理かもしれません。
でも、そういう個性を見抜く前に、バローロにはいくつかの種類があることをご存知ですか?
(1)大樽を使った伝統的製法のバローロ
(2)小樽を使った現代的製法のバローロ
(3)1と2を組み合わせ、個性を強調したバローロ
(4)単一畑の葡萄だけで作るバローロ
5)その他
バローロ地域には800もの生産者がいて、個々の性格を持ったバローロを探すのは至難の技。
でも、このカンティーナのワインならシッカリと個性をお楽しみいただけます。
*Barolo/San-Giuseppe*
タイプ的には(1)(4)に当てはまるバローロです。
作り手は「ペッケニーノ Pecchenino」。
もともと、ドリアーニ地域No.1ドルチェット種の使い手として定評ある生産者ですが、
僅かにバローロ地域にも畑を所有しています。
その一つ「サン・ジュゼッペ」とは、単一クリュ(畑)の名前・・・
ということは、フランス流でいう“モノポール”!!
今や、単一の畑で収穫されたネッビオーロ種を使い、醸されるバローロは滅多にありません、
地元でも伝説化した単一畑産バローロがこの「サン・ジュゼッペ」なんです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
大樽(25ヘクトリットル=2500リットル)で2年間熟成された典型的なクラシック・バローロです。
通常ならバローロというと“ガツン!”とくる濃い風味を想像されますが、このワインには全くそれがありません。
グラスに注ぐと、しっかりとした赤の色合いが目に飛び込みます。
スミレやスパイスを感じさせる香りも湧き上がってきます。
ひと口含んだ瞬間、タンニン(渋味成分)や酸など舌の上に刺激のある風味を一瞬感じ、、、
「これって結構フルボディじゃないの?」
と思われるかもしれません。
でもふた口、み口・・・とのみ進むほどに徐々にこなれだす味わいに驚かれると思います。
これこそが「単一畑産&大樽熟成」の真髄ですね。
口に含んでもそれらの風味は続き、フルボディな中にも柔らかさとマイルドなタンニン(渋味成分)が魅力的なんです。
飲んでしばらくして・・・『あぁ、美味しい。。。』
そうつぶやけるバローロです。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
余韻に完熟果実のかすかな甘さが際立っていて、、
正直言って、2日目の方が個人的には好きなタイプに感じました。
抜栓のタイミングには個人差がありますが、まずは飲まれる1~2時間前の抜栓をおすすめします。
時間をかけてでも美味しいワインが飲みたい、
そう思われたなら、まさにこのワインはピッタリなんです!
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
〔レ・コステとサン・ジュゼッペ 2つのバローロについて〕
この3つの内、レ・コステとサン・ジュゼッペは、同じレ・コステの畑で収穫されたネッビオーロ種を使っています。
ただ、この違いは・・・
◆畑の斜面上部で収穫する葡萄 ⇒ レ・コステ
◆畑の斜面下部で収穫する葡萄 ⇒ サン・ジュゼッペ
と区分されています。
価格も当然、上部にあるレ・コステの方が高価になります。
これは、下部に比べて上部の方が水はけが良く日当たりも良好、
しかも昼夜の寒暖差の恩恵も受けやすいため、より良質のネッビオーロが収穫できるからです。
決してレ・コステが美味しくって、サン・ジュゼッペが不味い・・・という意味ではありません。(笑)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
【産地】イタリア ピエモンテ州
【生産者】ペッケニーノ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネッビオーロ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.0%
【料理との相性】牛肉を使った各種料理、生ハム類 etc.
【備考】
このワインは「酒石」や「澱(おり)」が発生している場合がありますが、品質には何ら影響はございません。
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ペッケニーノ