ピエモンテ州

2021 モッカガッタ〈ドルチェット・ダルバ〉【赤】

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商品詳細

ピエモンテ州から特別輸入

バルバレスコ生産者が作る希少なドルチェット

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

 ピエモンテ州

ドルチェット種。

Dolcetto

 

ピエモンテ州にはバルベーラ種やネッビオーロ種の様に銘醸ワインを生む葡萄がありますが・・・

 

このドルチェット種は、一昔前までは“庶民の葡萄”だったそうです。

 

庶民の葡萄であったため、大半のワイナリーから忘れ去られた葡萄でもあったそうです。

 

確かに、醸造を誤れば “色は濃いが酸っぱいだけのワイン” が出来てしまうのですが、何年かに1度は飛び切り美味いドルチェットワインが出来たのも事実でした。

 

この美味しく出来た原因を探り当て、そして少量醸されるワインがこちらです。

 

ドルチェット・ダルバ【赤】◆2021 ドルチェット・ダルバ

 *Dolcetto d'Alba*

 

作り手は1913年創業、バルバレスコ村を本拠地とする「モッカガッタ」。

 

現在は3代目のフランチェスコ・ミヌート氏とセルジオ・ミヌート氏が取り仕切る家族経営のワイナリーです。

 

最近では4代目に当たるステファノ氏とマルティーナ氏も加わってワイナリーを運営しています。

 

ピエモンテ銘酒バルバレスコ(ネッビオーロ種)の醸造で名を馳せるモッカガッタですが、他にバルベーラ種、ドルチェット種、シャルドネ種を少しずつ栽培しています。

 

特に!

最も生産量の少ないドルチェット種は、日本への入荷量は約200本ほど。

 

その希少なワインの味わいとは・・・

 

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さて、このワイン・・・

ドルチェット・ダルバのテイスティング(クリック⇒拡大します) 

流行?のバリック樽(=小樽 約225L)を使わず、ステンレスタンクでのみ醸されています。

 

そのため、葡萄の素性がはっきり浮き出た風味のワインが産まれます。

 

グラスに注いだワインは、ネッビオーロ種に比べると、やや濃さが浮き出たルビーの色合い。

 

でも、グラスの底がやや透けて見える透明感も存在します。

(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

 

グラスから立ち昇る香りは、まさにブルーベリー。

 

その香りに続いてハーブっぽい香りや野いちごを思い起こさせる香りが続きます。

 

そして、口に運ぶと感じる豊かな酸は必見!

 

この「酸」が無ければドルチェット種はなり立ちません。

「酸っぱい」という酸味ではなく、品種の特徴が引き出された酸です。)

 

この酸と相まって、赤い果実を口いっぱいにほお張った様なジューシーな果実味も見事。

 

もちろん、タンニン(渋味成分)もありますが、それよりも葡萄が持つミネラルや果実味がそれを上回ります。

 

なかなか、こういうドルチェットワインにはお目にかかれません。

 

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ドルチェットワインを作るある生産者に聞いたことがあるのですが、

 豚の角煮

地元では野うさぎや鹿肉を使う料理と楽しむそうです。

 

「日本ではまだまだ手に入りにくいよ」と尋ねると

 

>>> 牛肉や豚肉、また鶏肉や羊の肉でもOK!

 

と仰ってました。

 

地元ピエモンテ州では

 

「特別な日のネッビオーロ、普段使いのドルチェット」

 

と言われるだけあり、日常の料理にも寄り添います。

 

私〈Francesco〉的には、中華料理の「酢豚」や「豚の角煮」がおすすめです。

 

是非ゆっくりこのワインをお楽しみ下さい!

 

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【産地】イタリア ピエモンテ州
【生産者】モッカガッタ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ドルチェット100%
【容量】750ml
【アルコール度】13.0%
【料理との相性】色々なお肉の料理と(特に牛肉や豚肉、また鶏肉や羊肉)

 

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ 再構築中

 

 ★rosso