トレンティーノ・アルト・アディジェ州

2022 サン・ミケーレ・アッピアーノ〈ファルヴィント/シャルドネ〉【白】

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商品詳細

サン・ミケーレ・アッピアーノ~アルト・アディジェ州~

ワイン選びに迷ったらこのワイン
香り豊かで果実味豊富なシャルドネ 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】 

アルト・アディジェ州の位置シャルドネ種。
(Chardonnay)

おそらく白ワインを醸す上で、世界で最も多く用いられる白ワイン用葡萄のひとつだと思います。

この葡萄を使うワインには

A)オーク樽の香りを含んだシャルドネ
B)果実味を前面に押し出したシャルドネ
C)食欲をそそる酸味満載のシャルドネ

等々数々のタイプが作られていますが、

その中でも、(A)(B)双方を兼ね備えたシャルドネ・・・といえば、こちらがおすすめです。 

ファルヴィント シャルドネ【白】◇2022 ファルヴィント
 シャルドネ
*Fallwind Chardonnay*

作り手は、名醸造家でもあるハンス・テルツァー氏率いる「サン・ミケーレ・アッピアーノ」。

カンティーナ・ソチャーレ(醸造協同組合)ながら、イタリアで権威あるワイン専門誌「ガンベロ・ロッソ」の常連としても知られています。

ちなみに、アルト・アディジェ地方はカンティーナ・ソチャーレが多く、このサン・ミケーレ・アッピアーノもその1つ。

協同組合といっても、非常に優秀なカンティーナが多く、このアッピアーノはイタリアのワイン専門誌で『2000年ワイナリー・オブ・ザ・イヤー』に選ばれた程です。

白ワイン品種の中でも人気のあるシャルドネ種。

その味わいを紐解いてみました。

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【ファルヴィントについて】

マカイオン山

ファルヴィントという名前は、ドイツ語で「おろし、下降風」の意味です。

夕刻になるとメンドラ山塊から吹き下ろす風が、サン・ミケーレ・アッピアーノ社の畑へ夜間の冷涼な気温をもたらします。

それによって優良な各種葡萄が育つことから、自然の持つ力への敬意をこめて名付けられました。

ちなみに、ラベルに描かれているのは、メンドラ山塊の一角、マカイオン山です。

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グラスに注いだワインは、少し濃さを感じさせるイエローな色合い。

ファルヴィント シャルドネのテイスティング(クリック⇒拡大します)(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

グラスから立ち昇る熟した柑橘系果実を想わせる香りは、爽やかさと奥深さの両方を兼ね備えます。

また、オーク発酵・熟成されていますが、オーク樽がもたらすバニラ香は優しくて控えめです。

そして、ひと口含んでみると・・・

酸がとても穏やか。
果実味自体が豊富なので、特有の「酸っぱさ」はなく、まろやかさが際立つ口当たりです。

葡萄畑自体は、標高1000メートル前後のところにあるため、本来なら酸が際立つワインができそうなのですが、このワインにはそれがありません。

しかも!長く続く余韻も見逃せません。

サラッとしていたり、やたら樽香が際立つシャルドネワインが多い中、

ファルヴィントは「シャルドネ本来の美味しさ」を感じさせてくれる1本です。

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ファルヴィントが持つこの味わいは、イタリアンな料理はもちろん、和食(割烹)にもマッチする優れものです。

和食を楽しむハンスさん

軽やかで控えめな酸と心地良い果実味が魅力のワインですが、この風味が・・・

例えば、天ぷらなどの「揚げ物」との相性は抜群!

唐揚や串カツなどとも好相性を示します。

キリッと冷やしたこのシャルドネと是非合わせて見てください。

きっとコストパフォーマンス賞をあげたくなる味わいです!

ぜひお試しください!

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【産地】イタリア アルト・アディジェ州
【生産者】サン・ミケーレ・アッピアーノ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】シャルドネ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.0%
【料理との相性】お好みの料理に合わせて(おすすめは和食系、天ぷら)etc.

【カンティーナの詳細】⇒サン・ミケーレ・アッピアーノ  

サン・ミケーレ・アッピアーノの表記表ラベルの下部には 「ST.MICHAEL-EPPAN(ザンクト・ミヒャエル・エッパン)」 という表記があります。

これは、「San-Michele-Appiano(サン・ミケーレ・アッピアーノ)」と同じ意味で、前者はドイツ語、後者はイタリア語です。

アルト・アディジェ州がドイツ語圏であるため、この様な表記が使われる場合があります。  

 ★bianco