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商品詳細
ワイナリー設立20周年記念ボトル
シチリア島エトナ火山から
葡萄畑(コントラーダ)に拘ったエレガントな赤ワイン
シチリア島エトナ山。(標高3326メートル)
時折、大噴火を起こすこの活火山の斜面1000メートル付近まで葡萄畑が開墾され、ワインが醸されていることはあまり知られていません。
いや最近、やっと知られてきた産地・・・と言えるかもしれません。
でも、エトナ山の斜面は、全てが葡萄栽培に向くわけではなく、ごく限られたエリアでのみ、驚くほど高品質の葡萄が栽培されているんです。
いくつかのワイナリーがワインを作りますが、こちらでおすすめするのは「テッレ・ネーレ」です。
エトナ山を代表する赤ワイン用葡萄ネレッロ・マスカレーゼ種から作られる逸品です。
◆2022 カルデラーラ・ソッターナ:ベッラ・コロンナ/エトナ・ロッソ
*Calderara-Sottana Bella Colonna/Etna-Rosso*
ワイナリー名:TERRE NERE(テッレ・ネーレ)とは『黒い土壌』という意味であり、岩石のごろごろした火山灰土壌で黒いことから命名されています。
特に、こちらでご紹介するワインは、標高600~650メートル付近の「カルデラーラ・ソッターナ」の畑(コントラーダ)のネレッロ・マスカレーゼ種が使われた逸品です。
シチリアワイン・・・というとパワフルで筋肉質のワインを想像されますが、エトナのワインは全く別物!
エレガントな風味を持った優しいワインを産出する地として人気上昇中です。
【ネレッロ・マスカレーゼ種について】
遺伝子を調べてみたら、ピノ・ノワールと近似値だった・・・ということもあり俄然、世界のワインファンから注目を集めています。
でも、「ピノ・ノワールと近似値」と言えども、気候・風土の違いがあり、シチリアといえども、冬には雪が積もるこの地で見出されたこの葡萄品種は、将来的には、シチリアを代表する葡萄品種になるであろう、と思っています。
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エトナ山には、いくつかのコントラーダ(葡萄畑区域)が存在し、そこで作られるワインに言える事ですが、
グラスに注がれたワインは、マホガニーを思わせる淡いルビーレッドの色合い。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)
この色合いだけだと「薄っぺらいワイン」「軽いタイプのワイン」と思われるかもしれません。
でも、ワインの香りを確かめると・・・
チェリーやラズベリーなどを連想させる赤い果実の香りは芳醇。
口に含むと、まとまりを持ったタンニン(渋味成分)、ミネラルをたっぷり含んだ果実味、
そしてネレッロ・マスカレーゼが持つエレガントな酸が合わさり、それらが一気に押し寄せます。
同じコントラーダワインとして「グアルディオーラ」や「サン・ロレンツォ」などがありますが、それよりも一段パワーアップした味わいが魅力です。
シチリア産・・・というと、どうしても「濃い味わい」を連想しがちです。
「濃い味わい」を好まれる方には、いささか不満が残るかもしれません。
でも、優しい味わいのワインをお好みの方には“超おすすめ”です!
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エトナ山のコントラーダに公式な格付けは存在しませんが、テッレ・ネーレでは独自にこの格付けを実施しています。
A)グラン・クリュ
1.Calderara-Sottana(カルデラーラ・ソッターナ)
2.San Lorenzo(サン・ロレンツォ)
3.Prephylloxera(プレフィロキセラ)
4.Bocca d'Orzo(ボッカ・ドルゾ)
B)プルミエ・クリュ
1.Guardiola(グアルディオーラ)
2.Santo Spirito(サント・スピリト)
3.Feudo di Mezzo(フェウド・ディ・メッゾ)
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色々なエトナワインをテイスティングしていて私〈Francesco〉がいつも感じることは・・・
※ミネラル分の豊かさ
以前、エトナ山のワイナリーを訪問した際、ある醸造家はこう語ってくれました。
エトナの葡萄畑は溶岩で覆われているので、葡萄の根は溶岩を突き破って地中深くまで根を張る。
結果的に地中のミネラル分がワインに多く取り込まれているんだ。
時折、噴火しては地元民を悩ませるエトナ山ですが、逆にワインに利益ももたらしてくれることで共存している点は見逃せませんね。
エレガントなワインですが、ステーキ系の料理や熟成したチーズにも合いますので、ぜひお楽しみください。
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【産地】イタリア シチリア島エトナ山
【生産者】テッレ・ネーレ
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】ネレッロ・マスカレーゼ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 14.5%
【料理との相性】 赤身のお肉料理、ジビエ 熟成したチーズetc.
【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ テッレ・ネーレ(準備中)