トスカーナ州

2022 オルマンニ〈キャンティ・クラシコ〉【赤】

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3,880円(税込み)
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3,780円(税込み)
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4,180円(税込み)
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13
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1032

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商品詳細

いちおしのキャンティ・クラシコ ~ファットリア・オルマンニ~

老舗蔵が醸す古風なキャンティ・クラシコ
綺麗で素直なサンジョヴェーゼが楽しめます!

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

キャンティ・クラシコ9地域(クリック⇒拡大します)

トスカーナ州フィレンツェとシエナの間に位置するキャンティ・クラシコ地区

ひと口に「キャンティ・クラシコ地区」といっても、その土壌や気候風土によって9つの地域に分けられていることは、、、あまり知られてはいません。 

〈キャンティ・クラシコ9地域〉
(1)サン・カッシャーノ・ヴァル・ディ・ペサ
(2)タヴァルネッレ・ヴァル・ディ・ペサ
(3)バルベリーノ・ヴァル・デルサ
(4)ポッジポンシ
(5)カステッリーナ・イン・キャンティ
(6)グレーヴェ・イン・キャンティ
(7)ラッダ・イン・キャンティ
(8)ガイオーレ・イン・キャンティ
(9)カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ

キャンティ・クラシコ地区 入口のサイン

ここでおすすめするのが、(4)ポッジボンシ に本拠地を置く「オルマンニ」です。

オルマンニの歴史は古く、13世紀にはオルマンニ家によってこの地域は所有され、ダンテ・アリゲーリの『神曲』にも登場するとか。

1990年代のスーパー・タスカンブームにも完全に距離を置き、地道なワイン作りを続け、、、

現在も樹齢40年を超え、アルベレッロ方式のサンジョヴェーゼを中心に、有機栽培に切り替え、肥料も一切使わない、新しいコンセプトにシフトしつつあるカンティーナなんです。

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さて、オルマンニでは3種のキャンティ・クラシコを醸しますが、こちらでご紹介するのは・・・ 

オルマンニ キャンティ・クラシコ【赤】◆2022 オルマンニ
 キャンティ・クラシコ
*Ormanni/Chianti Classico*

オルマンニの中で基礎中の基礎と言えるキャンティ・クラシコで、使われるメイン葡萄はもちろんサンジョヴェーゼで・・・

大樽(1800 リットル)とバリック(2~3年樽)で12ヶ月熟成されています。

グラスに注いだワインは、透明感たっぷりのルビー色。
(ワインの色合いはこちらから ⇒ クリック)

実に芳醇な香り、、、そう!ベリーやスミレの花を想わせる豊かさがあります。

これだけ香り高いと味わいも期待度大!

大樽をメインにしたキャンティ・クラシコらしく、ひと口目は『軽いかな?』と感じてしまう味わいですが・・・

でも、グラスを重ねるごとにしっかりとしたコクが感じらてきて、完熟したチェリー等の赤をイメージさせる果物を口いっぱいにほお張った感覚になってしまいます。

もちろん!

タンニン(渋味成分)も滑らかで、しかも優しいサンジョヴェーゼらしい酸が効いていて、飲み飽きないタイプのクラシコです。

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オルマンニ キャンティ・クラシコのテイスティング(クリック⇒拡大します)最近のキャンティ・クラシコは、「古風」とか「現代風」という表現がされますが、オルマンニのキャンティ・クラシコはどちらかというと古風。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

さりげなく主張する酸や果実味は、料理にだってピッタリ。

お肉関係なら全てOK、

トマトソースを使った料理でもその真価をみせつけます。

また、個人的な感想ですが、このワインが真価をみせるのは抜栓した翌日~翌々日。

フレッシュさを持っていた香りが、どことなく熟したイチジクやザクロを想わせる香りを漂わせ、味わいも丸くなっていました。

飲み残された時などに一度お試し下さい。

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【産地】イタリア トスカーナ州 キャンティ・クラシコ地区
※醸造 ⇒ 4.ポッジボンシ地域   ※畑  ⇒ 5.バルベリーノ・ヴァル・デルサ地域
【生産者】ファットリア・オルマンニ
【タイプ】赤ワイン/ミディアムボディ
【葡萄品種】サンジョヴェーゼ100%
【容量】750ml
【アルコール度】14.5%
【料理との相性】色々なお肉の料理と、トマトソース系パスタ料理

【備考】ユーロリーフ認証ワイン

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒ ファットリア・オルマンニ

【キャンティとキャンティ・クラシコ、ここが違うんです!】 ⇒ 詳しくはこちら

 

 ★rosso