Fattoria ORMANNI ファットリア・オルマンニ |
![]() ファットリア オルマンニは、キャンティ・クラシコ地区ポッジボンシ地域(地図:4)とバルベリーノ・バル・デルサ地域(地図:3)にまたがる農園で、250haの敷地にオリーブと葡萄が植えられ、100haは森のまま残されています。 〈Francesco〉オルマンニの歴史は古く、13世紀にはオルマンニ家によってこの地域は所有され、ダンテ・アリゲーリの『神曲』にも登場するとか。 その後、オルマンニ家は戦争に負けてフィレンツェを追放され、スカラッティ家、メディチ家を経て、1818年に現在のブリーニ家の所有となりました。 現在のカンティーナは1914 年に作られたもので、バリカイアに至っては17 世紀に出来たものだといわれています。 1924年にキャンティ・クラシコのコンソルツィオ(協会)が発足された時の初期メンバーでもあります。 現在の当主は5代目のパオロ・ブリーニ氏。 1960年代からサンジョヴェーゼの巨匠ジュリオ・ガンベッリ氏をコンサルタントに、サンジョヴェーゼに重きを置いたワイン作りを行うようになります。 ![]() 恵まれたテロワールを最大限に活用するため、畑の手入れ、醸造所の管理などの改革を行います。 現在は樹齢40年を超え、アルベレッロ方式のサンジョヴェーゼを中心に、有機栽培に切り替え、肥料も一切使わない、新しいコンセプトにシフトしつつあるカンティーナです。 現在のコンサルタントは、ジュリオ・ガンベッリ氏の一番弟子だったパオロ・サルヴィ氏。 国際品種をブレンドしない、サンジョヴェーゼに執着するスタンスで、伝統的カンティーナの地道な改革を続けており、パワー重視ではない、バランスの良いワイン作りを目指しています。 少し前までは60haの畑から大量のワインを作っていましたが、ロッコ氏の加入後、畑の植え替えを進めたり、収量制限を行っている為、現在の総生産量は良い意味で激減し16万本程度です。 カンティーナはポッジボンシ地域になりますが、所有する畑はバルベリーノ・バル・デルサ地域(フィレンツェ県)とポッジボンシ地域(シエナ県)にまたがり、バルベリーノの畑はキャンティ・クラシコ、ポッジボンシの畑はキャンティをメインに作ります。 ![]() キャンティ・クラシコ畑はアルベーゼ・ガレストロ土壌、白い印象で、石がゴツゴツしていて、標高350m。 60年代のアグロノモ(畑管理の責任者)が決めた、独特のアルベレッロ仕立てのサンジョヴェーゼが残っています! 現在は肥料は使わないので、列と列の間に大麦、クローブなどを植えます。 MONTIGNAMO(モンティニャーノ)と、BORRO DEL DIAVOLO(ボッロ・デル・ディアヴォロ)という上級畑から、リゼルヴァ用の葡萄を収穫。 グラン・セレツィオーネは、各畑から最良の葡萄をセレクトします。 バルベリーノ側にはカステッロ・ディ・モンサント、パネレッタなど、大御所のカンティーナがひしめくキャンティ・クラシコの中心エリアです。 ロッコ氏は 「オルマンニの特徴は、歴史が長く、キャンティ・クラシコの教科書とも言える。 ![]() 2009年以降、毎ヴィンテージに安定感が出てきた。 サンジョヴェーゼ単一で作るため、ヴィンテージの特徴は顕著に出るが、不安定なワインは無くなってきた。 これから10 年かけて、畑の手入れとカンティーナの改良も地味に続けて行きたい。」 と、熱く語っています。 日本では馴染みの無いカンティーナですが今後、注目株であることは間違いありません。 |
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2017年11月02日 オルマンニ・ロッコさんを交えての和食ワイン会 ~堂島 雪花菜~ | |
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