ワイン・グローリアス

 

【ユーロリーフ認証ワイン】

果実味とミネラルに覆われた

フレッシュ感満載のアルネイス

 

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

アルネイス種（Arneis）。

 

近年、注目を集めるピエモンテ州の地品種です。

 

私〈Francesco〉はこのアルネイス種ワインが、ピエモンテ州で最も人気のある白ワイン「ガヴィ＝GAVI」と二大白ワインになるのも時間の問題だろうと思っています。

 

なぜなら、出会いが衝撃的だったから！

 

コルテーゼ種という葡萄を使うガヴィの多くがオーク樽等を駆使し、「コクを重視」して醸されるのに対し、

 

アルネイスの魅力は「爽やかさ」。

 

当店では複数種のアルネイスを取り扱いますが、今回おすすめするのがこちらのワインです。

 

◇2023　ダイヴェイ/ロエロ・アルネイス

*Daivej/Roero-Arneis*

 

作り手は「デルテット」。

 

カルロ・デルレット氏が1953年に創業し、今も親子4世代にわたりワイン作りを行っている家族経営のワイナリーです。

 

最近は著名なワイン専門誌にも取り上げられるデルテットですが、、、

 

ロエロ地域産・・・というだけで、バローロ地域やバルバレスコ地域ばかりが注目されるピエモンテ州にあって、マイナーなイメージはいまだに付きまといます。

 

イタリアでも珍しく「育ちより氏＝品質より産地」が注目されるピエモンテ州の宿命かもしれません。

 

でも！

デルテットのワインは間違いなく「育ち」。

 

あまりに小規模のため、日本ではまだまだ名前の知られない生産者ですが、その実力は有名生産者を凌駕するものがあります。

 

このダイヴェイもそのひとつ！

 

ロエロ地域産のアルネイス100％白ワインの味わいとは・・・

 

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さてこのアルネイス。

 

最も盛んに栽培される「ロエロ地域」産の中では、フレッシュな味わいのジャンルに入る１本です。

 

グラスに注いだワインは、淡いイエローの色合い。

（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

 

グラスからゆっくりと立ち上がる洋梨やリンゴの香り。

 

一気に香り立つものでなく、スワリング（グラスをくるくる回す動作）によって、ふんわりと香りだします。

 

香りには混じり気がなく、清楚で白い花の印象も思い浮かびます。

 

味わいにもそのスタイルが継承されていて、

 

最初のひと口目にはフレッシュな酸を感じさせますが、アルネイス種の持つ果実とのバランスが良く、

 

それらは実にお行儀良く、でしゃばりません。

 

ひと口飲んだだけでは分かりにくいですが、時間を掛けてじっくり試すと、、、

 

このワインの持つエレガントな味わいがお分かり頂けると感じています。

 

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>>> 白ワインなので、早めに飲まなきゃ。。。

 

そう思われている方も多いと思います。

 

でも！

ぜひ翌日も楽しんでみてください。

 

香り自体は抜栓直後の方が冴えているかもしれませんが、

 

味わいは２日目のほうが上！

 

大人しい果実味は、やや甘さを伴ったものに変わっていて、飲み心地も抜群。

 

個人差がありますが、「２～３日かけてワインを飲みたい」　と仰る方にはおすすめです。

 

疲れた身体を一気に癒してくれる優しさと包容力もありますので、ぜひお試し下さい。

 

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ロエロ・アルネイスはピエモンテ州の内陸部で作られるワインですが、

 

魚介類との相性も抜群です。

 

カルパチョやサラダはもちろん、ミネラル豊富なワインは、生魚（刺身・寿司）とも合わせていただけます。

 

生魚特有の臭みを煽ることなく楽しんでいただけます。

 

もちろん！

魚介類を使ったパスタ（ボンゴレなど）や鶏肉や豚肉を使った料理でもOK！

 

ぜひ楽しみください。

 

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【産地】イタリア　ピエモンテ州
【生産者】デルテット
【タイプ】白ワイン/辛口
【葡萄品種】アルネイス100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.5%
【料理との相性】シーフード料理、パスタ料理、鶏肉や豚肉を使った料理　etc.

 【備考】スクリューキャップ使用ワイン

 

【カンティーナの詳細はこちら】　⇒　デルテット

 

 ★bianco