アブルッツォ州

2019 フォッソ・コルノ〈オルスス/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ〉【赤】

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商品詳細

プロジェクト・オルスス

 超完熟葡萄を使うモンテプルチアーノ
厚みのある味わい&ドライで芳醇な風味

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

アブルッツォ州モンテプルチアーノ・ダブルッツォ。

イタリア・アブルッツォ州で定められたDOC及びDOCGワインで、この名前だけで探せば色々なモンテプルチアーノ・ダブルッツォにたどり着きます。

でも、ここでご紹介するワインは、

※日本ではほぼ知られていないモンテプルチアーノ・ダブルッツォ

なんです! 

オルスス モンテプルチアーノ・ダブルッツォ【赤】◆2019  オルスス/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ:コッリーネ・テラマーネ
*ORSUS
  Montepulciano d'Abruzzo
  Colline-Teramane*

作り手は「フォッソ・コルノ」が手がける「プロジェクト・オルスス」

栽培~醸造まで、フォッソ・コルノのラインとは別に、オルスス畑(コッリーネ・テラマーネDOCG地域)で展開する「マルコ・ピスカドルさん」のこだわりが詰まった1本なんです。

このこだわりワインをひと言で表現するなら・・・

★超完熟葡萄を使うモンテプルチアーノ★

通常なら9月上旬頃に収穫されるモンテプルチアーノ種を半月~1ヶ月、畑で超完熟状態になるまで待ち、そして収穫されます。

2018年産までは「Taglio del Tralcio(ターリオ・デル・トラルチョ)」と言って、出来の良い葡萄実が成っている枝の片方を切断し、約20日乾燥させた後に収穫されていましたが・・・

2019年産よりその手法を取り止め、畑上で完熟させる手法を取り入れました。

フランコ・カンパネッリさん

その理由は・・・

オルスス畑のモンテプルチアーノ種の葡萄木が立派に成長したから。

葡萄本来が持つパフォーマンスだけで優秀なワインが醸せる・・・と判断したエノロゴ(醸造家)フランコ・カンパネッリさん(右写真)の英断でした。

フォッソ・コルノが通常醸す「アイレス」や「フォッソ・コルノ:リゼルヴァ」等とはひと味違う風味がお楽しみいただけるんです。

さて、その味わいとは・・・

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オルススのテイスティング(クリック⇒拡大します)グラスに注いだ色合いは、どっしりとした・・・でも透明感も感じさせるルビーレッド。

 味わいの濃厚さを感じさせる色合いです。
(右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます)

香りは、モンテプルチアーノ種が持つチェリーやベリー、プラム等を想わせる香りにプラスされ、レーズンやカンゾウを思わせる香りが特徴的です。

もちろん、このワインはオーク樽熟成されていますが大樽(15HL)熟成なので、過度な樽香は感じさせません。

タンニン(渋味成分)はしっかりありますが、酸や果実味などの他の要素とバランスがとれていて、

また、このクラスのモンテプルチアーノ・ダブルッツォには、よく「甘味(果実味)」が際立つことがありますが、、、

オルススは厚みのある味わいながらも、ドライで芳醇な風味をお楽しみいただけるんです。

飲み飽きしない点でも、おすすめのモンテプルチアーノ・ダブルッツォです!

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マルコ・ビスカルドさんとオルスス畑おそらく、、、知らずにテイスティングすると、モンテプルチアーノ100%ワインと気付かないかもしれません。

通常のモンテプルチアーノとかけ離れているのではなく、

収穫のタイミングを変えてやることで、モンテプルチアーノ種の潜在性を引き出したワイン・・・といえるかもしれません。

しかも、企業努力もあり、価格は他生産者のものよりもお値打ち感満載!

オーナーであるマルコ・ピスカドルさんとエノロゴ(醸造家)フランコ・カンパネッリさんの新たな挑戦にサルーテ!!

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【フォッソ・コルノの畑について】

このワインが作られる「アブルッツォ州」には、コッリーネ・テラマーネ(Colline-Teramane)というDOCG地域があります。

いわゆる「最高のモンテプルチアーノ・ダブルッツォを産する区域」とされますが、フォッソ・コルノはその区域に畑を所有しています。 

以前、彼はこのオルススについては、酒税等の理由でワインの価格が上がってしまう」という理由でマルコさんはDOCGの申請を出さず、モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOCとしてリリースしていました。

でも、消費者や取扱い業者から「せっかくなのだからDOCGとしてリリースして欲しい」との要望が多かったため、2016年産よりDOCGコッリーネ・テラマーネとして再リリースしました。

飲まれる方にとっては、きっと価格的にも味わい的にもご満足いただけるハイ・レベルなワインと思います。

ぜひお試しください!!

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オルスス・モンテプルチアーノなら・・・ 

スタッフが焼く羊肉の炭火焼ご家庭ではポピュラーな牛肉や豚肉・鶏肉の料理(ソテーetc.)と合わせてもGood!

タンニンや酸、果実味のバランスがとれたワインなので、濃い目のソースを使っても負けることはありません、

食材の美味さを引き立てるワインの魅力を十分お楽しみいただけます。

美味しいワインとは、食材の美味さを引き立ててこそです!

ちなみに・・・
私〈Francesco〉がフォッソ・コルノを訪問した際、合わせた食事は

※羊肉の炭火焼(アッロスティチーニ=Arrosticini)

「アブルッツォでは定番の食べ方だよ!」
とフォッソ・コルノのスタッフさんが手際よく焼いてくれた羊肉。

シンプルな料理だけに、モンテプルチアーノワインとのコラボレーションは見事でした!

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【ワインのコルク栓について】 

オルススに使われるコルク栓(クリック⇒拡大します)このワインに使われるコルク栓の長さは5~5.2センチ

通常よりも長めのコルク栓が使われていますので、抜栓の際は

※ゆっくりとスクリューを差し込み
※じっくりと引き上げてください。

スクリューの差込みが足らなかったり、急いで引き上げた際はコルク栓が途中で折れてしまう場合がございます。

お気をつけくださいね!

※ワインFAQ ⇒ コルクの状態について

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【産地】イタリア アブルッツォ州
【生産者】フォッソ・コルノ(プロジェクト・オルスス)
【タイプ】赤ワイン/フルボディ
【葡萄品種】モンテプルチアーノ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 13.5%
【料理との相性】色々なお肉の料理と

【カンティーナの詳細はこちら】 ⇒  オルスス・プロジェクト

【ワイン名変更】
商標権等の問題により、2012年産より「旧名ウルスス」改め「オルスス」という名に変更されました。 

エチケット変更

 

2018年6月訪問
2018.06 Fosso Corno

 プロジェクト・オルスス