ワイン・グローリアス

気軽さと爽やかさが魅力
旨味も持ち合わせたモンキエロの限定【白】！

【ソムリエ〈Francesco〉コメント】

フランチェスコ・モンキエロさん。
（写真右）

ピエモンテ州アルバ地域やランゲ地域、ロエロ地域に葡萄畑を持つワイナリー「モンキエロ・カルボーネ」のオーナー兼エノロゴです。

彼の父は「イタリアで10本指に入る」と言われるほどのエノロゴ（醸造家）です。

潰されそうなプレッシャーの中でも、偉大な父の後を追う様に彼は醸造学校を出て、ワイン作りに携わります。
（今や「有望な若手醸造家」の一人に数えられています）

モンキエロ・カルボーネのワインは、ネッビオーロ種やアルネイス種に代表されますが、、、

フランチェスコさんは、10数年ほど前からピエモンテの希少な白品種「ファヴォリータ」からワインを少量作り始めました。 

◇2023　ランゲ・ファヴォリータ
*Langhe/Favorita*

モンキエロのファヴォリータ種はカナーレと、ヴェッツァ・ダルバにある僅か2haの畑で栽培されているだけで・・・

もともとは、ドイツのお客さん向けの特注品だったとのこと。。。

彼フランチェスコさんに言わせると

>>> 2008年産までは、リリースするレベルじゃなかったが
>>> 2009年産以降は、納得のいくワインが出来た！

ということで、年々味わいも評価もアップするこのワインを今回もお取り寄せいたしました。

その味わいを紐解いてみました。

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さて、このワイン、、、

モンキエロ・カルボーネの作る白ワインらしさが前面に出た１本です。

グラスに注いだワインは、明るさを持った麦わら色。
（右テイスト画像をクリックすると色合いが確認できます）

このグラスからは、柑橘類やりんごの爽やかな香りが立ち昇ります。

ええ、『これぞ爽やか！』　というくらいで、清涼飲料水サイダーを薫る時に似たイメージがあります。

そして、味わいも実にクリーン！

ピーンと張りつめたドライな味わい、控えめだけど所々で主張する酸、

果実のコクや旨味が程よく出てきて、しっかり冷やせば、口や胸がすっきりとする味わいです。

総じて、
※あっさりしているけど　旨味も感じさせる風味※

をお楽しみいただけます。

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実はこのワインを輸入した一番の理由は・・・ 

★気楽に、爽やかに楽しめる白ワインが欲しかったから★

１ヶ月ほどなら、冷蔵庫に入れっぱなしでOK！

また抜栓後も、２～３日は美味しく召し上がっていただけます。

私〈Francesco〉は常に自宅冷蔵庫に常備しています。

ただ、あまりの飲みやすさと爽快さに、１日でボトルが空になる悩み？が増えましたけど。。。

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【ファヴォリータ種（Favorita）について】

ファヴォリータ種はピエモンテ州の特産といえる葡萄品種で、房の形や色がサルデーニャ島やトスカーナ州で栽培されているヴェルメンティーノ種に似ていることから、同系と考えられています。

ただ、地元ピエモンテ人に言わせると
「ファヴォリータ種は唯一無二の葡萄品種」
と言って譲りません（笑）

栽培される気候風土が映し出されたファヴォリータ。

ぜひヴィンテージが変わる毎にお楽しみいただきたいワインです！

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クリーンなタイプですが、その味わいは抜栓した翌日でもお楽しみ頂けます。

特徴としては、フレッシュ感が穏やかになり、逆に果実の旨味がふくらみます。

・・・なので！

和洋問わず魚介類を使う料理にはベストマッチしますし、
特に「ワインとは合わない」と言われる生魚＝お刺身とも良い相性を示します。
（私〈Francesco〉的には、サーモンのカルパッチョ）

ミネラル分が多い白ワインの大きな魅力です、

ぜひお試し下さい！

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【産地】イタリア　ピエモンテ州
【生産者】モンキエロ・カルボーネ
【タイプ】白ワイン/辛口タイプ
【葡萄品種】ファヴォリータ100%
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.5%
【料理との相性】お好みの料理に合わせて

【カンティーナの詳細はこちら】⇒　モンキエロ・カルボーネ 

★bianco